20150611
第二話
医者としんごが話している。今のところ転移はなく、このまま摘出手術まで抗癌剤治療が始まる。そんななか、ちはるは病室のとなりのベッドのはなえと話をするようになる。まだ自分が「癌になってしまった」ということで落ち込み気味なちはるの気が少し紛れる。
ストーリー・作画:Mine
ドイツ、フランス、イギリスなどヨーロッパ各地の展示会に 数多く参加する国際派イラストレーター。雑誌表紙や書籍挿絵、絵本の発売など精力的に 活動している。現在フリー。
Mine 公式サイト “TinkTink HAKONIWA”
特定非営利活動法人 ピンクリボン大阪
◎ピンクリボンとは・・・ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。8人に一人が患うといわれているアメリカで1980年代から盛んになった市民運動の思いを表しています。
◎女性がんで亡くならないために・・・
日本で乳がんに罹る人は、いまや14人に一人と言われています。それでも、乳がんの検診率は向上していません。また、同じ女性がんである「子宮頸がん」においては、20~30歳代の若い患者さんが増えています。毎年10月の「乳がん月間」に「女性がん」である、乳がん・子宮がんの検診啓発活動を広く知っていただくことで、少しでも、自分の­からだを大切に思っていただきたい。あなたのからだを守ることがあなた自身のいのちだけでなく、あなたの笑顔と大切な家族の笑顔も守るのです。
自分だけはだいじょうぶ。がんになった多くの人たちもそうも思っていました。検診を受けること、自己検診の方法を知っていること。これだけで、少しでもいのちを守ることができるのです。
がんを防ぐことは、難しくてもがんを早く見つけることは、自分のちょっとした意識をかえることでできるのです。
ひとりでも多くの女性に検診の大切を知っていただきたい。
決して他人事ではないのです。
【2話キャスト一覧】
・ちはる: 佐野春鴣
・はなえ:雪白ましろ
・しんご:後藤純
・医師:ハナブサユウ
・患者(ゆうこ):H∧L まる
・患者(さき):子安由
・看護師:音夜スバル
・看護師:水瀬鳴
・BGM:SE編集:細小路 優一
・脚本 ・ストーリー・作画:Mine
企画コーディネイト:真浦 明日香(ゼロワンインターナショナル)
総合プロデュース:株式会社fraCoCo
監修:特定非営利活動法人 ピンクリボン大阪